DXの進展、生成AIの普及、高まるデータ需要

石狩再エネデータセンター

2026年 秋開業予定!
『石狩再エネデータセンター』
紹介ムービー
データセンターの見学について
データセンターの見学は、最短で2026 年9 月から予定しております。
実際の開始時期は、各種準備状況や運用の調整に伴い2026 年10 月から11 月頃になる見込みです。最新のスケジュールにつきましては、随時ご案内いたします。
プロローグ
デジタルトランスフォーメーション(DX)が加速し、生成AIの驚異的な進化が世界を変えようとしている今、私たちは新たな時代の幕開けを迎えようとしています。

しかし、この成長と共にエネルギー消費の問題も深刻化しており、再生可能エネルギーへの期待が一層高まっている状況です。

こうした状況下で北海道石狩市に建設される「石狩再エネデータセンター」は、持続可能なデータインフラを体現する次世代モデルとして注目されています。
冷涼な気候と豊かな自然環境に恵まれたこの地は、太陽光、風力、水力、地熱など、様々な再エネ資源に恵まれています。
また、北極海ルートの海底ケーブル整備が進むことで、欧州・北米との通信速度と効率が大幅に向上する見込みです。

北海道が掲げる「北海道データセンターパーク」構想では、同地域を世界水準のデジタルハブへと発展させるべく、データセンターの一大拠点化を目指した具体策を実行していきます。

Location

  • 1地域有用性
    地震や津波、地盤の液状化のリスクが低いため、データセンターの運営において安全性が高く、災害による影響を最小限に抑えることができます。これにより、長期的な安定運用が可能です。
    地域有用性
  • 2施設規模
    本データセンターは、1 つのビル内を6 つの独立した区画に分割しており、各区画は約200ラック分の設備を備えています。これにより、全体として約1200ラックのキャパシティを有する大規模施設となっており、柔軟な拡張性と多様な運用ニーズに対応可能です。
    施設規模
  • 3電力供給
    各ラックには標準で8KVAの電力供給が確保され、現行の運用に十分対応できる設計となっています。

    さらに、将来的な負荷増大や拡張ニーズに合わせ、最大20KVAまでの電力供給拡張が可能なシステム設計を進めており、この強化された電力供給は、特にGPUサーバなど高負荷機器の導入においても十分な対応力を発揮します。
    電力供給
  • 4冷却システム
    液冷・液浸システムにつきましては、要調整での提供が可能な一方、設計上の制約や運用条件により対応が難しいケースもございます。

    そのため、具体的な要件や運用条件については、事前に十分な打ち合わせを実施いただくことが望ましいです。詳細なご相談を早めに行っていただくことで、最適なソリューションのご提案いたします。
    冷却システム

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現地の様子を写真や動画で進捗状況をお知らせいたします。

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