AI(GPU)Server

AIインフラ最適解

BBTower×Dell Technologies
2030年に向けて、AI需要のさらなる高まり
経産省からの補助金制度は生成AIの活用をさらに促進し、国は2030年度に向け半導体やAI分野に10兆円以上の公的支援を発表。AIへの需要が益々高まりを見せています。
01

冷却の能力解析

Point 1

膨大なデータ処理により発生する「熱」への対応

膨大なデータ処理により発生する「熱」を効率的に冷却する方法として、従来からの「空冷」、近年では「水冷・液冷」などがあります。
GPUサーバの冷却方式として、近年では従来の空冷に代わり「水冷・液冷」への注目も高まっています。

特にAIを活用する高負荷な環境では、水冷・液冷への対応も可能といった情報も多く見られるようになりました。
しかし実際の現場では「空冷」もしくは「水冷・液冷」どちらにするかと言った、そう単純な話しではありません。

データセンターの標準設備として水冷・液冷対応を提供しているサービスかどうか、空冷の場合でも空調設備の能力に余裕があるのか、特殊なPDUコンセントバーへの対応や電源の冗長性は?さらには電力契約の上限や従量課金の可否など、確認・調整すべき項目は数多くあります。

GPUサーバでも、従来の空冷方式で十分に対応可能であり、一概に水冷・液冷が優れているとは言い切れない状況があります。
導入にあたっては、現場の制約や運用条件を踏まえ、どの冷却方式が最適かを慎重に検討する必要があります。
  • 水冷・液冷
  • 空冷
  • CFD(Computational Fluid Dynamics)を使った
    細かい気流シミュレーションを無償で提供
    GPUサーバの設置や冷却方式の選定にあたり、CFD(数値流体力学)を用いた気流シミュレーションを無償でご提供。ラック内外の温度分布や風の流れを可視化し、最適な冷却環境の構築をサポートします
GPUサーバのPDUコンセントバーは特殊。
カスタマイズPDUを選定し、さらに分電盤を含めた完全冗長構成案をご提案
02

電力コストの最適化

Point 2

GPUサーバにのしかかる「電力コスト」への対応

通常のサーバと比べ、GPUサーバでは約4倍から8倍と電力コストが増大します。
  • 通常サーバ
    1Uサーバ(一般業務向け)
    最 大
    1.2kVA
    (キロボルトアンペア)
  • GPUサーバ
    H100搭載サーバ
    最 大
    10kVA
    (キロボルトアンペア)
BBTowerDCでの契約形態のメリット
  • 一般的なDCでの契約形態
    H100搭載サーバ
    一般的なデータセンターでは、H100搭載サーバの最大電力(10kVA)を定格としてラック契約を行う必要がある為、電力使用量が少ない時間帯でも、一律に費用が発生します。
  • BBTowerDCでの契約形態
    H100搭載サーバ
    BBTowerではサーバ稼働後の実際の平均電力(6kVA)を基準に契約できるため、お客様の電力コストを大幅に削減できます。
    設備はピーク時(10kVA)の負荷にも対応可能な設計でのご提供となりますので、安心してご利用いただけます。
03

パブリッククラウドの活用

Point 3

サーバ構成とネットワーク環境の重要性

AIインフラの性能を最大限に引き出すには、GPUやストレージの選定だけでなく、適切なサーバ構成と低遅延・高帯域なネットワーク設計が不可欠です。処理効率や拡張性に直結するため、初期段階からの最適設計が求められます。
オンプレミス(on-premises)とパブリッククラウド双方間でのネットワークでは、
拠点間ネットワークのサポートを行っています。

AIインフラ最適解

BBTower×Dell Technologies
AI(GPU)サーバ導入においては、冷却手法、状況に応じたコスト計算、用途やデータの性質に合わせた適材適所への使いわけ、あらゆるバランスを考慮する必要があります。

BBTowerではDELL社との連携により、PowerScale、Superna(ランサムウェア対策)、データセンター、ネットワーク(専用線サービス)、運用、を組み合わせたお客様にとって最適な組み合わせのご提案が可能です。
BBTowerのGPUサーバ対応データセンター
ブロードバンドタワーでは、
AI(GPU)サーバ導入においてDell社と連携し、
最適な組み合わせをご提案させて頂きます。

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