投資家の皆様へ
当社の2013年6月期第2四半期決算を振り返り、その概況について投資家の皆様へご報告させて頂きます。
まず、第2四半期の業績ハイライトとしましては、売上高11,211 百万円(前期比+3302百万円、+41.8%、
当初公表値:10,100百万円)、営業利益543 百万円(前期比+229百万円、+73.3%、当初公表値:100百万円)
となりました。
これは、主として、ビッグデータ市場の拡大を背景としたコンピュータプラットフォーム事業におけるプロダクト
サービス(米EMC社製スケールアウトNASの「ISILONシリーズ」)が好調であったことと、株式会社ブランチ・アウト(以下、ブラントアウト)を連結子会社化したことに伴い、大幅な増収増益となりました。
また、当社は将来の事業展開に必要な内部留保を確保しながらも、業績および財政状態を総合的に勘案した上で、
株主様への還元の施策として初めて中間配当として1株あたり250円(当初予想:0円)を出させて頂くことと
致しました。引き続き、期末配当としては1株あたり500円(当初予想:500円)を実施する予定ですので、年間配当
金額は750円(当初予想:500円)となる予定です。
次に、事業セグメントにおけるサービス内容別の概要では、前年同期と比較しますと以下の3点に集約することが できます。
最後に、第2四半期におけるトピックスとしましては、以下の4点をあげることができます。
以上に述べましたように、第2四半期を終えた時点で、2013年6月期の通期業績予想を上回るペースで来ておりますが、 下半期におきましては、データセンター事業特有の設備償却等が発生する可能性もありますので、通期業績予想は 据え置かせて頂いております。 平成25年2月15日
代表取締役会長兼社長CEO 藤原 洋