株式会社ブロードバンドタワー(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長CEO:藤原 洋、以下「ブロードバンドタワー」 又は「当社」 コード番号:3776 ジャスダック)は、このたび、海外も含めたIoT事業を本格的に開始するにあたり、当社内の「グローバル・IoT事業推進本部」を「グローバル・IoT事業本部」に改編いたします。
当社ではGlobal IoT事業参入にあたり、本年(2015年)4月1日に「グローバル・IoT事業推進本部」を設置し、米国現地法人の設立準備および具体的なIoT関連サービスの事業企画を推進してまいりました。その結果、米国現地法人に関しては本年(2015年)7月末に設立登記の見通しが立ったこと、今後のIoT事業を進展するにあたってのコア技術を運用する組織の設置が必須であることから、本年(2015年)7月1日付で「グローバル・IoT事業推進本部」を「グローバル・IoT事業本部」へと改編いたします。
当社における今後のIoTサービスを支える主要な技術は、IPネットワーク技術、無線技術(データ収集)、データストレージ技術(データ蓄積)、データ分析アルゴリズム(データ分析)の4つを主眼としております。また、当社では創業以来培ってきたIPネットワーク技術をコアに据えたうえで、他技術との整合というプロセスを創造してまいります。
今後IoTの発展に際しては、2020年に500億を超える端末が稼働するといわれており、センサーから発せられるデータを適切に処理していくことが重要です。膨大な端末(センサー)の運用を支えるためには、IPv6が本格的な運用ステージを迎えることが予想され、効率的かつ安全に利用していくことが必須要件となります。当社では2009年よりIPv6サービスを開始し、今日まで運用ノウハウを蓄積してまいりました。
今回の組織改編にあたっては、IPv6ネットワーク運用部門をグローバル・IoT事業本部配下とし、具体的なIoTサービスを前提とした次世代高信頼性ネットワークの開発を企画提供と一元化した形で進めてまいります。また、IoTビジネスを展開するにあたって必要となる要素技術を持つパートナー企業に対して、出資もしくは提携を企画・技術・米国法人を一体として検討を進める体制が整いました。今後、当社が保有するデータセンター内(屋内)および太陽光発電所(屋外)を実証フィールドとして利用し、電磁ノイズ環境下、あるいは自然環境下での耐環境性能検証を行ったうえでの新サービスの企画開発も加速的に進めてまいります。
以 上
会社名 | 株式会社ブロードバンドタワー |
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所在地 | 〒100-0011 東京都千代田区内幸町一丁目3番2号 内幸町東急ビル |
代表者 | 代表取締役会長兼社長CEO 藤原 洋 |
設立 | 2000年(平成12年)2月9日 |
URL | http://www.bbtower.co.jp/ |
ブロードバンドタワーは、高度な運用技術と信頼性の高いハウジングサービス、インターネット接続サービス、およびクラウドサービスを提供しています。アクセスの良い都心にインターネットデータセンターをはじめとしたネットワークインフラストラクチャー資産を有し、インターネットサービス提供企業をはじめとした、多数の企業から高い信頼を得ています。またEMC社のEMCアイシロンスケールアウトNAS等のビッグデータ対応ソリューションを提供しています。
株式会社ブロードバンドタワー マーケティング統括グループ 對馬 一衛
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