株式会社エーアイスクエア

人工知能(AI) 技術サービスの基盤としてAWSのクラウドサービスを活用
クラウドとAIで働き方に変革をもたらす

課題・要望 業種 製品・サービス
人工知能(AI)技術サービスの提供基盤 情報通信 クラウド

少子高齢化が進み、労働力不足が顕在化しつつある今日の日本。働き方改革も叫ばれ、労働生産性向上への取り組みは待ったなしの状況において、最先端の人工知能技術を自然言語処理に応用し、ホワイトカラーの労働生産性の飛躍的な向上を実現するソリューションを提供するのが、株式会社エーアイスクエアだ。同社はサービス提供の基盤として、アマゾンウェブサービス(以下、AWS)を採用した。

インターネット普及後の社会を見据え
人工知能技術(AI)を活用したソリューションを提供

株式会社エーアイスクエアは、2015年に設立。インターネット普及後(After Internet)の社会を見据え、人工知能技術(Artificial Intelligence)を活用したソリューションを通じて、社会構造の変化に適応した新サービスの開発を推進している。 同社は、最新の自然言語解析技術と機械学習を、使いやすいUIで提供することで、専門的な知識のない方でもQA対応を可能とする「QuickQA」、要約・キーワード抽出といった高度な自然言語処理を実現する「QuickSummary」の2つのサービスを展開、数々の著名な企業の先進的なサービス提供を支援している。

ノウハウが広く共有され
必要な構成を最短の時間で構築できるAWSの魅力

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ソリューション開発部
エンジニア 三木 祥平氏

AWSを導入した経緯について、エーアイスクエア ソリューション開発部 エンジニアの三木 祥平氏は次のように語る。

「クラウドサービスの比較を行うと、各社似たようなサービスを提供していますが、実際に利用する場合にはサービス毎に細かい調査やノウハウが必要となります。AWSに関するノウハウはインターネット上でも広く共有されており、加えて社内にはAWSが日本でサービス展開する前から使っていたエンジニアも在籍しているため、必要な構成を最短の時間で構築できると考えて採用しました。」

背景としては、エーアイスクエアはあくまでもアプリケーションの開発企業であり、インフラ整備のための手間はできるだけ掛けずに、安定した開発環境を構築・運用していきたいという希望があった。三木氏はAWSの利用状況とメリットを次のように語る。

「使用しているAWSサービスはElastic Beanstalk、VPC、S3、SNS、SQS、Lambda、...と列挙すればきりがなく、複数AWSアカウントの各AWSサービスが複雑に連携することでエーアイスクエアのサービス基盤が構成されています。また、複数アカウントの複数サービスを適切に管理するためには、AWS Cloud Development Kit(CDK)を使用しています。CDKを用いることでネットワーク、各サービスのロール権限、S3バケットのアクセス権限等の設定を一括で複数の環境に素早く漏れ無く展開/変更/破棄することができます。」

特にCDKにより、厳重に注意が必要な設定の破棄を実行する際にも、的確に作業に取り組むことができることに安心感を得ているという。

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CDKで各サービスをデプロイする図。CDKで書いたプログラムはgitで管理することにより、変更内容の記録とチームでの共有をしている。

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音声データを処理する構成図。S3のパスによって処理するタスクが決定される。Lambdaや他社システム、インスタンスそれぞれにS3、SQSにアクセスするロールを作成して権限管理をしている。

ハイブリッド・マルチクラウド化を推進し
『dc.connect』を活用したセキュアなネットワーク構築を目指す

5G時代を迎え、AI活用がますます盛んになっていく中、エーアイスクエアはブロードバンドタワーとの協業にも期待を寄せる。三木氏は具体的な取り組みを次のように語る。

「AI、ディープラーニング用の顧客データは、より多様化、大容量化が進んでおり、その取り扱いにはさらなるコンピューティングパワーと堅牢なセキュリティが必須要件となってきています。今後、ブロードバンドタワーとは大きく二つの課題に取り組んでいきたいと考えています。一つは、AWS環境にデータセンター利用を加えたハイブリッドクラウド化・マルチクラウド化を推進し、コストとパフォーマンス両面でコンピューティングパワーの最適化を図っていくことです。もう一つはブロードバンドタワーのクラウド接続サービスである『dc.connect』(ディーシー・ドット・コネクト)を利用したセキュアなネットワークの構築です。これらの取り組みにより、コストとパフォーマンスの両面でのコンピューティングパワーの最適化を図るとともに、お客様がより安心してデータを送受信できる環境を構築していきたいです。」

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執行役員
リードエンジニア 太田 智久 氏

ブロードバンドタワーの『dc.connect』を活用すれば、お客様の環境とAWS環境をインターネットを介さずに直接接続でき、大容量のデータ転送を低レイテンシーで実現することができるのだ。
エーアイスクエア 執行役員 リードエンジニアの太田 智久氏は、『dc.connect』の活用について次のように語る。

「我々が展開している『QuickSummary』が扱う音声データは、どういう情報が入っているか分からないという事情もあり、通常よりもかなり高いレベルのセキュリティを求められるケースが多いです。そのため、お客様のデータセンターを我々の利用するAWS環境にダイレクトに繋ぎたいという依頼が増えてきています。この点でブロードバンドタワーの『dc.connect』には期待しております。有効に活用できるよう、早めに検証を進めていきたいですね。」

今後もエーアイスクエアとブロードバンドタワーは、AWSを基盤としたMSPサービスにとどまらず、データセンターや『dc.connect』の活用など、多岐にわたる協業体制を築いていく。

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左から、執行役員 リードエンジニア 太田 智久 氏、執行役員 CCO 淺野 啓三 氏、ソリューション開発部 エンジニア 三木 祥平 氏

サービス概要

自動応答システム「QuickQA」

「QuickQA」はエーアイスクエア独自開発のAIエンジンによる、日本語を得意とした自動応答システムです。電話によるカスタマーサポート対応を始め、ECサイトや企業コーポレートサイト、SNS連携など、複数のチャネルからのアクセスに対し高性能なAIが最適な回答をサポートスタッフにかわり顧客に提示します。回答の学習においては、敷居が高いと思われていた機械学習を直感的に操作可能な管理ツールへと昇華し顧客へ提供することで特別な知識がなくとも簡単に学習を行うことを可能としています。

URL : https://www.ai2-jp.com/package01/

自動要約・分類システム「QuickSummary」

「QuickSummary」はテキストの自動要約・分類システムです。書籍、議事録などの長文テキストをユーザーが指定するする文字数・圧縮率で重要な箇所だけを抜粋し要約を行います。コールセンターなど、業務特性により重要性が変わる場合においては、教師データを与えることによりモデルを最適化し、業務品質のばらつきを抑制することが可能です。また、重要語句へのタグ付けや抽出を自動的に行うことが可能とし、人間による恣意性を排除した、定量分析では図り得ない傾向把握を可能とします。

URL : https://www.ai2-jp.com/package02/

株式会社エーアイスクエアについて

企 業 名 株式会社エーアイスクエア
https://www.ai2-jp.com/
創 業 2015年12月1日
所 在 地 東京都千代田区岩本町3-9-3 フォレスト秋葉原ビル8F
資 本 金 1億8,625万円
事業内容 人工知能を活用したITサービスの提供及びコンサルティング

エーアイスクエアは、最先端の自然言語処理AIエンジンをコアとし、サービス提供から音声認識技術とのインテグレーション・オペレーションまで一貫したサポートを行っています。

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