ブロードバンドタワー、パナソニックの光ディスクライブラリー
「データアーカイバー」の販売パートナーとして合意

~急速に成長するコールドデータのアーカイブ市場に対応~

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2016年3月31日

株式会社ブロードバンドタワー(本社:東京都千代田区、代表取締役会長兼社長CEO:藤原 洋、以下「当社」又は「ブロードバンドタワー」、コード番号:3776 ジャスダック)は、急速に拡大するコールドデータのアーカイブ市場に対応するため、パナソニックの光ディスクを使ったデータアーカイブシステム「データアーカイバー」の販売パートナーとして同社と合意し、本年4月1日(金)より販売を開始いたします。

当社が強みをもつエンタープライズ向けストレージ製品と併せ、お客様のあらゆる情報のライフサイクルに対応可能なプロダクトポートフォリオを構築するとともに、当社データセンターサービスとも高度に連携させることで、10年先、20年先を見据えたお客様のデータマネジメントをサポートして参ります。

本発表の背景

あらゆるモノがネットワークにつながるIoT時代が本格化し、企業の扱うデータは、各種センサーデータやカメラ監視映像、音声、設計・開発データ、ネットワークログなど、量的にも種類においても爆発的に増大し続けています。その一方で、今日の企業には、主として法定上の要件およびコンプライアンス遵守の点から、10年を超えるデータの長期保管がますます求められています。企業が保管するデータの大部分は、時間の経過とともに使用頻度が低下する「コールドデータ」が占めると指摘される中で、これらコールドデータの経済的かつ確実な長期保管は、ストレージ運用の効率化だけでなく、企業の内部統制の有効性をも左右するようになってきました。

従来、これらコールドデータの保管先として、ハードディスク(HDD)、磁気テープ、およびクラウドサービスが利用されてきました。しかし、HDDによる保存は、規模に比例して電気代等の高額な維持費がかかる上、データの10年、20年という単位ではハードウェアリプレイスも更に必要となるため、膨大な運用工数が掛かります。他方、磁気テープは近年高密度化が進み、容量単価も急速に低下しているものの、メディア強度やドライブの後方互換性など、データの確実な保存と保護、可用性の面で、尚も懸念が残ります。より近年では、コールドデータの簡便な保管先としてクラウドストレージサービスの利用が挙げられるものの、重要な情報資産を外部の事業者に長期にわたって預けることのコンプライアンス上のリスクやコストを懸念するお客様も数多く存在します。

そこで当社は、従来の磁気テープやHDDに代わる新たなデータ保管メディアとして、光ディスクに注目し、世界最先端の光メディア技術、ディスクドライブ技術、高度なロボティクス技術をもつパナソニックの販売パートナーとして、同社が開発・製造するパナソニック データアーカイバーの販売を開始することに至りました。

「パナソニック データアーカイバー」の特長

パナソニック データアーカイバーは、100年以上のデータ保存寿命(注1)をもつアーカイブ用追記型Blu-ray DiscTM をデータ保存メディアとして使用することで、HDDや磁気テープのような定期的なデータ移行や動作確認を長期間不要にし、従来のアーカイブに掛かる運用工数を大幅に削減します。光ディスクシステムの特性である長寿命性、ライトワンスによるデータ改ざん防止、ドライブの後方互換性、スタンバイ時わずか7Wの低消費電力(注2)、環境変化への耐性により、データ完全性の保護とTCO(総所有コスト)削減を同時に実現します。

データの増大にもスケーラブルに対応するモジュール拡張構成を採用しているため、初期投資を抑えた導入・運用が可能です。システム最小構成は、光ディスク12枚を格納するデータアーカイバーマガジンを76本まで装填可能なベースモジュール(マガジン録再装置)1台とボトムモジュール(マガジン移送装置)1台の構成で、最大91.2TBの容量を備えます。保存データの増大に応じて、76本のデータアーカイバーマガジンを装填可能な拡張モジュール(マガジン装着装置)を追加してゆくことにより、1ラックで最大638.4TBの大容量を実現します。

(注1)パナソニックにて温度30℃、湿度70%RHの環境下で実施中の加速度試験に基づいた推測値であり、保証するものではありません。

(注2)最小構成(ベースモジュール+ボトムモジュール)の場合(DC24V入力時)

今後のブロードバンドタワーの取り組み

当社は、高度なストレージ保守技術をもつデータセンター事業者として、2000年の創業以来、お客様のIT機器だけでなく、これらIT機器に保存されているデータそのものをお客様の保有する「資産」と考え、その安全かつ確実な管理に取り組んで参りましたが、パナソニック データアーカイバーの販売開始によって、従来よりもさらに長期的な視点から、お客様の情報資産の確実な管理と効果的な活用を支えることが可能になると考えています。

その一例として、当社では、一次代理店を務めるEMC社製スケールアウトNAS「EMCアイシロン」とパナソニック データアーカイバーの相互接続検証を独自に実施し、Isilon CloudPools(注3)を活用することで、EMCアイシロンとパナソニック データアーカイバーに保管されているデータを、単一のネームスペースで管理できることを確認しています。これにより、EMCアイシロンのデータ自動階層化機能を利用することで、アイシロン内に保存されたコールドデータをパナソニック データアーカイバーへと自動的かつ透過的にデータ移行できるため、お客様による既存のIT投資を保護しつつ、データの長期保管ニーズとストレージシステム全体の運用効率化にも対応する、階層化ソリューションを展開することが可能になります。

今後も当社では、既存ビジネスで培ったノウハウやリソースを活かし、お客様の10年先、20年先を見据えたデータマネジメントをサポートするとともに、人工知能技術などのビッグデータ分析ソリューションと連携することによって、情報資産の確実な管理と効率的な活用を支える事業を展開して参ります。

(注3)EMCジャパンが、2015年11月16日に発表したアイシロン製品ラインの最新のソフトウェアアプリケーション。CloudPoolsによって、EMCアイシロンをパブリッククラウド等へと、クラウドゲートウェイなしに容易に拡張することが可能となり、場所に依存しないデータアクセスを実現できる。

パナソニック株式会社様からのエンドースメント

パナソニック株式会社は、ブロードバンドタワー様による当社製データアーカイバーの販売開始を心から歓迎いたします。国内では、アーカイブメディアとしての光メディアの認知度は、まだまだHDDや磁気テープと比べて低いものの、世界市場を見渡した場合、弊社の光ディスクを用いたデータアーカイブシステムは、米国のソーシャルネットワーキングサービス最大手企業によって採用されるなど、既にデータの長期保管を必要とする企業や公共機関にとっての現実的な選択肢となっています。

昨今の環境変化、セキュリティやテロ対策などの動き等を考えても、データの長期保管は国内でも確実に義務化の方向に進んでゆくと考えられる中で、エンタープライズストレージのエキスパートであるブロードバンドタワー様による当社製データアーカイバーの販売開始は、日本市場における光ディスクを用いたデータアーカイブの普及を促進するものであると確信しています。今後も弊社では、ブロードバンドタワー様とのパートナーシップを重視し、販売面やソリューション開発等の支援を通じて、お客様システムにおける大容量データの長期安全保存とトータルコスト削減に注力して参ります。

パナソニック株式会社AVCネットワークス社 ストレージ事業部 事業部長
貴志 俊法様

ブロードバンドタワーについて

会社名 株式会社ブロードバンドタワー
所在地 〒100-0011 東京都千代田区内幸町一丁目3番2号 内幸町東急ビル
代表者 代表取締役会長兼社長CEO 藤原 洋
設立 2000年(平成12年)2月9日
URL http://www.bbtower.co.jp/

ブロードバンドタワーは、高度な運用技術と信頼性の高いハウジングサービス、インターネット接続サービス、およびクラウドサービスを提供しております。アクセスの良い都心にインターネットデータセンターをはじめとしたネットワークインフラストラクチャー資産を有し、インターネットサービス提供企業をはじめとした、多数の企業から高い信頼を得ております。またEMC社の「EMCアイシロン スケールアウトNAS」、パナソニック社の光ディスクライブラリー「パナソニック データアーカイバー」等のビッグデータ対応ソリューションを提供しております。

※記載されている会社名及び商品名は、それぞれ各社の商標および登録商標であります。

サービスについてのお問い合わせ先

株式会社ブロードバンドタワー 営業統括グループ
電話:03-5202-4801 FAX: 03-5510-3432
E-mail: bbtower-sales-web-j@bbtower.co.jp
http://www.bbtower.co.jp/

報道関係お問い合わせ先

株式会社ブロードバンドタワー マーケティング統括グループ 畑 和之
電話:03-5202-4810  FAX: 03-5510-3431
E-mail: pr-ir@bbtower.co.jp
http://www.bbtower.co.jp/

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